フィギュアスケートは、羽生結弦選手や浅田真央選手、高橋大輔選手、安藤美姫さん・・・と名前を上げればキリがない程の有名選手がいます(^^)
日本でも人気のスポーツとなっているのがフィギュアスケートですね♪
フィギュアスケートをテレビで観戦する人も多いと思いますが、フィギュアスケートのジャンプの見分け方って分かりますか?(・_・?)
ジャンプしているのは分かるけど、アクセルやサルコウと解説の方が言うまで分からないのは僕だけでしょうか?(^^;
そこで、フィギュアスケートのジャンプの見分け方を調べてみました(^o^)/
フィギュアスケートのジャンプは6種類あります。
難易度の低い順に書くと「トウループ」「サルコウ」「ループ」「フリップ」「ルッツ」「アクセル」という順になっています。
一見どれも同じに見えるのですが違うんですね^^;
よく聞く「トリプルアクセル」は、「アクセル」という種類のジャンプです。
『アクセル』
前向き姿勢で踏み切る、最高難度のジャンプが「アクセル」です。
アクセルジャンプの特徴は、前向きで踏み切ること。
6種類のジャンプの中で、前向きのまま踏み切るのはアクセルだけなので、技術的には高難度でも、見分けることは比較的簡単です。
着氷は常に後ろ向きなので、回転数は1/2回転加わり、1回転半がシングルアクセルとなります。
『ルッツ』
左足“外側”に体重が乗ったらルッツです。
アクセルの次に難しいとされるのが、ルッツジャンプです。
ルッツは、少し長めに左足の外側エッジに乗って後ろ向きに滑走し、左肩をぐっと入れて右のトウをついて跳びます。滑走で描いてきた軌跡と反対の回転をかけながら踏み切るので難しいとされるジャンプです。
「左足外側エッジ」というのが重要なポイントで、これが「左足内側エッジ」に体重を乗せてしまうと、正しくないエッジと判定されて減点対象となります。
長く左足で後ろ向きに滑走して跳ぶ選手と、右足で滑走して踏み切る直前に左足を右足にかぶせるようにクロスさせて踏み切る選手がいます。
後者の場合、フリップとよく似てきます。
『フィリップ』
フリップを見極めたらジャンプ通と言われています。
前述のとおり、ルッツと非常によく似ているので見分けるのが難しいのがフリップジャンプです。
ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、右のトウをついて跳びます。
慣れるまで、なかなかルッツとの見分けがつかないかもしれませんが、前向きに滑走して踏み切る直前にぱっと後ろ向きになって跳ぶことが多いので、これを1つの判別ポイントにすると良いようです。
『ループ』
ジャンプ直前の腰掛け姿勢がチェックポイントです。
右足踏み切りで、トウを使わないジャンプがループジャンプです。
右足外側のエッジで滑りながら、左足を少し前に出して、滑ってきた勢いを使って踏み切ります。
跳ぶ瞬間に、イスに腰掛けたような格好になるのが特徴です。
最後に紹介するトウループも同じように右足外側エッジに乗って跳びますが、トウループはフリーレッグのトウを氷につくので判別は容易でしょう。
比較的難易度の低いループは、トウループと同じくコンビネーションジャンプの2番目に跳ばれることが多いジャンプでもあります。ただし、着氷した右足でトウピックの助けなしに再び跳び上がらなければならないため、トウループよりも難しいとされています。
『サルコウ』
安藤美姫が4回転を決めたジャンプで有名ですね(^^)
サルコウジャンプは、ループ、トウループと同じく、ジャンプする直前の体の進行方向が、ジャンプの回転方向と同じです。
そのため滑る勢いをそのままジャンプに生かしやすく、比較的難易度が低いとされるジャンプです。
左足内側のエッジで滑りながら、右足を前上方に振り上げて跳ぶので、瞬間、内股が「ハ」の字になります。
踏み切るときにスキーのボーゲンのような体勢になったら、サルコウと判断できると思います。
『トウループ』
用途多様なナチュラルジャンプです、
いちばん易しいとされるのがトウループジャンプです。
右足外側のエッジに乗り、左足のトウをついて踏み切ります。
ループと同じく、滑ってきた軌道を利用しながらトウをついて跳ぶので、最も跳びやすいジャンプとされ、観戦者の目には、自然の流れに乗って跳んでいるように見えます。
男子シングルで跳ばれる4回転は、その大半がこのトウループです。
また、コンビネーションジャンプの2つ目に跳ぶジャンプとしてもよく使われますから、競技中、いろんな場面で見ることができるジャンプでもあります。
慣れるまで、テレビで録画して見直した方が覚えやすいかも知れませんね(^^)
ジャンプの見分け方が分かれば、フィギュアスケートをもっと楽しめると思います(=^^=)