歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、8月31日のブログで、
『乳ガンと闘病中の妻・小林麻央さんが9月1日に、自身の思いを公にする準備がある』
という内容で、市川海老蔵さん自身のブログを更新しました。
市川海老蔵さんは、『まおのきもち』のタイトルでブログを更新し、
『まおのきもち、聞いた時、私としては青天の霹靂、目から鱗でしたが』
と書き出し、
『それを願うのなら、と…明日お伝えします。』
と書かれています。
小林麻央さんが発表する内容は一切書かれておらず、
『というか明日 自分の言葉で伝えるべきことがあるようです。よろしくお願いします。』
と、9月1日に小林麻央さんが何らかの形で発表すると締めくくられました。
市川海老蔵さんのブログ内容から、様々な憶測が飛び交い、ネット上でも騒動になっています。
小林麻央さんの患っている病気が乳ガンという事や、市川海老蔵さんが異例の夏休みを取った事などから、心無い書き込みも見られます。
今朝は、市川海老蔵さんのブログにも注目が集まり、ブログの内容が気になった人も多かったんじゃないでしょうか？
外科治療か？
個人的には、小林麻央さんが発表する内容は『外科治療』に踏み切る決断をした内容だと思っていました(^^;
これまで、小林麻央さんは外科手術をせずに乳房を残す治療を行ってきました。
小林麻央さんの乳ガンの発覚が2014年10月ですから、約2年も外科手術を行っていませんでした。
しかし、転院先として選んだ病院では、『低侵襲治療』で有名な病院という事なので、『何かしらの外科治療が行われるのでは？』と、思っていました。
おそらく、『乳房摘出への決意 を語るんじゃないかな？』と予想してたんですけどね(^^;
低侵襲治療とは？
低侵襲治療とは、なるべく体に傷をつけずに行う内視鏡やカテーテル治療です。
腹部の疾患の場合は、口や肛門から内視鏡を挿入して行う治療と、おなかに直接小さな孔を開けて、そこから内視鏡（腹腔鏡）や手術器具を挿入して行う治療があり、また他の部位の疾患においてカテーテルを用いての治療等があるそうです。
従来の放射線治療や薬などの治療から、今後は外科治療にシフトチェンジする事で考えられるのは、
『放射線治療では限界なのか？』
『低侵襲治療が出来る程、乳ガンが小さくなったのか？』
という事です。
小林麻央さんが、『低侵襲治療』のトップクラスの病院に転院したということは、『低侵襲治療』を受ける事だと想像出来ます。
乳房を残せるのか？
乳ガンの外科治療となると、乳房を残せるかにも注目が集まりますが、命には変えられないと思います。
女性にしか分からない事だと思うけど、小林麻央さんの決断は多くの女性に対して大きな勇気を与えるのではないでしょうか？
いずれにせよ、乳ガンに立ち向かう小林麻央さんと、市川海老蔵さんや家族の献身的な看病の姿勢を見ていると、応援せずにはいられません。
小林麻央さんの乳ガン治療については、
『芸能人だから・・・』
『お金があるから・・・』
などの意見もあります。
気持ちは分かりますが、自分達に出来る治療方法に希望を持って欲しいと思います。
男性でも女性でも、乳ガンの早期発見の為の検診などに協力出来る事はあります。
Yahoo!の『乳がんをなくすをほほえみ基金』では、乳ガンの早期発見のための知識啓発、乳がん検診車やマンモグラフィ検診機器の整備、技師の育成、患者支援に使われています。
パソコンやスマホでも簡単に寄付出来ます。
また、乳ガンに対する基金で有名な『ピンクリボン基金』もあります。
ピンクリボン基金 | 基金の紹介 | J.POSHとは | 認定NPO法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動
http://www.j-posh.com/about/fund/pinkribon/
乳ガンに限りませんが、ガンは早期発見するのが一番です。
少額でも寄付出来るので、男性の方にこそ寄付してもらいたいと思います。
小林麻央さんをはじめ、乳ガンと戦っている方々には、頑張って治療に取り組んでもらいたいし、女性の方々には早めに乳ガン検診をしてもらいたいと思います。
結局、小林麻央さんの重大発表の内容は『ブログをはじめる報告』だったんですけど・・・(^^;
悪いニュースじゃなくて良かったって事にしましょうかね(=^^=)
