毎年、8月26,27日に行われる「三河一色大提灯まつり」をご存じでしょうか？
「三河一色大提灯まつり」は、約450年もの長い歴史を持つ由緒ある祭りです♪
和紙で作られた大提灯は、大きいもので高さ10ｍに及ぶそうです！
掲げられた大提灯6組12張の壮大さは圧巻ですよ(^o^)／
大提灯に御神火が入ると、大提灯に描かれた時代絵巻が夜空に浮かび上がるようで、とても幻想的な風景になります(^^)
三河一色大提灯まつりの由来
今から450年ほど前、海魔が田畑を荒らし人々が困っており、大篝火を焚いて海魔退散を祈ったところ、海魔が来ることは無くなったと言います。
その大篝火が寛文年間（1661～1672）には提灯を献燈する祭りとなりました。当時、高張提灯くらいだったものが次第に華美になり、屋根型覆いがつけられ、柱も2本で支えていたのが3本に増え、現在のように大きくなったと言われています。
三河一色大提灯まつりの見所
夜の献燈祭でご神火を頂いて、各組に授与され、提灯に火が灯ります。
電飾ではないので仄かな光ですが、ゆらゆらと揺らめく灯は幻想的で温かい光です(=^^=)
また26日朝の提灯の吊り上げも見ものですよ(^o^)／
その年の当番組を先頭に各組、燈明番と呼ばれる若い衆が命綱もなしに屋根に上がり、カグラサンという万力で人力により屋根がせり上がっていく様子は必見です！
三河一色大提灯まつりの日程は、
8月26日(水)
午前 8時・・・大提灯揚げ
午前10時・・・大提灯献詠俳句大会
午後 3時・・・奉納神楽(1回目)
午後 7時・・・献灯祭
午後 8時・・・奉納神楽(2回目)
8月27日(木)
午前 9時30分・・・奉納弓道大会
午後 3時・・・あげ神楽
午後 5時・・・大提灯降納
場所 三河一色諏訪神社
会場周辺は大変混雑する事が予想されます。公共交通機関を御利用された方がスムーズだと思います(^^)
詳細は西尾市観光協会のホームページをご覧下さい。
暑い8月の終盤に開催される「三河一色大提灯まつり」は、人出は多いですが、幻想的な大提灯の優しい灯りで癒されると思います(^^)
是非、「三河一色大提灯まつり」に足を運んでみてください(^o^)／
