2016年8月15日は、第二次世界大戦の終戦記念日です。
日本では、この終戦記念日がお盆になる為、『終戦記念日=お盆』と勘違いしている人も多いそうです。
お盆は、先祖や亡くなった方が浄土(あの世)から戻ってくる期間、と言われています。
元は旧暦の7月13日から16日でしたが、明治6年以降の新暦採用により、8月13日から16日に行う地域が多くなったそうです。
お盆の期間は、8月(もしくは7月)の13日から16日までの4日間で、お盆に入る13日を「盆の入り」「迎え盆」、お盆が終わる16日を「盆明け」「送り盆」と呼び、中日である14日、15日に法要や供養の儀式を行うのが一般的です。
そんなお盆の中日にあたる8月15日に開催される花火大会が愛知県西尾市の『米津の花火大会』です。
矢作川に掛かる米津橋周辺で『米津の花火大会』は開催されます。
米津の花火大会は、米津橋のすぐ近くで打ち上げられますが、花火大会の直前には万灯が流され幻想的な景色を眺める事が出来ます。
米津の花火大会は、水難者や戦没者の慰霊の為に始まったので、この万灯流しが恒例となっています。
読経が流れる中、約2000個余りの万灯が川面に浮かび、さらに夜空には約3000発の花火が打ち上げられるのが『米津の花火大会』です。
華やかさと幻想的な夜を演出する『米津の花火大会』に訪れた事の無い人には、是非とも観てもらいたい花火大会の1つです(^^)
『米津の花火大会 2016』
『米津の花火大会 2016』は、本日8月15日に開催予定です。
午前8時頃の西尾市の天気は曇っています(^^;
台風7号の影響もあるのでしょうか?
『米津の花火大会 2016』は、小雨決行ですが荒天順延となっています。
本日の天気予報でも午後からは傘マークが出てるので、雨で順延も考えておいた方が良さそうですね(^^;
日程
『米津の花火大会 2016』の日程と、雨で順延の場合の日程は以下の通りです。
平成28年8月15日(月)
予備日 8月28日(日)
再予備日 9月3日(土)
数年前には雨で順延になり、予備日と再予備日も雨で中止になった事もありました。
なるべく、夏休み期間中に開催されて欲しいですね(^^)
場所
矢作川米津橋下流(西尾市米津町)
(名鉄西尾線 米津駅より徒歩5分、桜町前駅より徒歩10分)
名鉄米津駅を降りて左方面、名鉄桜町前駅を降りて右方面に歩くと米津橋がありますが、徒歩で10~15分程度の距離なので迷う事は無いと思います。
プログラム
午後4時30分~午後7時30分 中日写真協会撮影会
午後5時~午後5時30分 米津小学校マーチングバンド
午後6時45分~午後7時 開会式
主催者挨拶 西尾市長、北部発展会会長
来賓挨拶 西尾市観光協会、米津町内会代表
午後7時~午後7時15分 読経・焼香
午後7時~午後8時30分 万灯流し
午後7時30分~午後8時30分 花火大会
米津の花火大会の特徴は、万灯と打ち上げ花火のコラボですが、打ち上げ場所が近い事も人気の理由だと思います。
また、打ち上げ時間が約1時間となっていて、この1時間に約3000発の打ち上げ花火が上がるので、息をつく間もなく上がる打ち上げ花火に圧倒されると思いますよ(^^)
後は、天気が心配ですね・・・(^^;