朝晩の寒暖の差が大きくなってきました。
この時期の朝のニュース等では、眼下に広がる「雲海」が増えてきますね(^^)
「雲海」と言えば、兵庫県にある竹田城が火付け役でしょうか?
ネットから話題が広がり、携帯電話のCMで世間の知る所になりましたね(^^)
それまでは知名度があまり高くなかった竹田城の雲海ですが、「日本のマチュピチュ」として近年ではメディアにもよく登場するようになり、日本の新たな観光スポットとして人気です♪
平成23年度の竹田城の観光客は、9万8千人だったのに対し、平成25年度は約50万人と言うのだから驚きです!
実は、数年前に竹田城の雲海を見ようと思って雲海を見れる条件等を調べた事があります(^^)
その時には、
「早朝に山登りをしないと雲海は見れない」
と思って諦めたんです(^ω^;)
その後、調べてみると山登りしなくても雲海を見る事が出来る場所もある事を知りました(=^^=)
眼下に雲が広がる雲海は、高い山に登れば見れるということでもないらしいです(^^)
雲海を見るには、標高よりも気象条件が重要らしいです。
つまり低い山でも、登山をしなくても、雲さえ読めれば雲海への遭遇率は上がるのだそうです(^^)
基本的には雲海は「見れたらラッキー」と思ってた方が良いそうです(^ω^;)
だからこそ見る事が出来ると感動するんでしょうね(=^^=)
雲海の魅力とは、
いつも見上げている雲が下にある神秘さ♪
太陽の光で雲に陰影がつき、海の波のように見える神々しさ♪
そして雲上に連なる山並みの美しさ♪
ですよね( ´艸`)
でもこの素晴らしい眼下に広がる雲海は、苦労すれば見れるというわけじゃありません。
雲海で有名な千畳敷は、ロープウェイで登れるそうですよ(^^)
ロープウェイで登った千畳敷から、雲海の上に富士山が見え、その後ろから太陽が昇って、富士山の雪炎が太陽の光でコロナみたいに見える・・・
想像するだけでも感動の景色ですよね♪
登らなくても、気象条件が揃えば簡単に雲海に出会えるようです(=^^=)
手軽に雲海を見たいのなら、盆地まわりの山が良いそうです(^o^)/
秋冬の盆地は朝晩冷えこみます。
すると、地面の方が気温が低く、上空で気温が高くなるので、安定層ができやすいそうです。
安曇野や松本盆地は、しょっちゅう雲海ができるので、雲海を見れる確率は高いそうです(^^)
アルプスを望むような展望台に、車やロープウェイで行けば簡単に雲海を見る事が出来るかも知れませんね(=^^=)
簡単に雲海を見て感動するかは分かりませんが・・・(笑)
京都も盆地ですが、京都界隈でも有名な雲海スポットがあります(^^)
それが、大江山です(^o^)/
百人一首の「大江山いく野の道の遠ければ、まだふみも見ず天の橋立」や「酒呑童子伝説」で有名ですが、京都界隈では雲海が手軽に見れる場所としても有名です。
道は舗装されていて車で行けますし、京都市街からも比較的近いので、京都見物のついでに寄って見るのも面白いかも知れませんね(=^^=)
古くから鬼の伝説が残る地・大江山では、秋から冬にかけて美しい雲海を見ることができます。
雲海を見る事が出来るのは11月~12月にかけての早朝です♪
前日夜との寒暖差が大きくなると、空気が冷やされて霧が発生します。
山間部などの地形によって冷やされた空気が溜まり、その時の様子が山の頂など高い場所から見下ろすと、雲でできたように見えることから、「雲海」と呼ばれています。
この雲海を見る絶景ポイントが、大江山(標高833m)の半ばにある鬼嶽稲荷神社(標高600m)です(^o^)/
ちょうど雲海が発生する方角に向けて視界が大きく開けており、雲海鑑賞には最適です♪
日の出を迎える前後の時間には、あたかも神社に祀られた神様が太陽となって現れたかのような神秘的な雰囲気が漂い、波打つ雲海と共に訪れた人々の目と心を奪います。
大江山までは天橋立エリアから車で約60分です。
鬼嶽稲荷神社の住所はコチラ↓↓↓
〒620-0327 京都府福知山市大江町北原
車で行ける雲海スポットもあるので、この時期だけの「紅葉と雲海のコラボ」を楽しんでみてください(^o^)/